2020/11/16 11:24

小俣麦穂著の自費本「豊久の女(め)」上下巻の発刊が間近となりました。
これは木曾の三笠一族の翁の末子である「ひまり(後に緋馬里)」と、佐土原城主(宮崎市)島津豊久、そして二人を廻る数多の縁が奏でる壮大な戦国ストーリーです。
伏見での出会いから、やがて関ヶ原の合戦へと舞台は移り、豊久の潔さや緋馬里の無垢な魂に、思わず一気読みしてしまいます。
著者の小俣麦穂さんは、「さっ太の黒い仔馬」で第56回講談社児童文学新人賞佳作に入選、ピアノをきかせて」で第52回日本児童文学者協会新人賞を受賞されています。
今回、既刊されていた文庫本5冊を大幅改稿による改訂版の上下巻2冊にまとめての自費出版となります。
販売詳細につきましては、またお知らせいたします。