夏期休業のお知らせ 2025年8月9日(土)~8月17日(日)
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あおいぼく 一枚絵本集 第3作|命を描く人TOH(とう)著・田辺久美 英訳|絵本|自費出版
¥1,320
約10年前に発刊された「あおいぼく 第2作」が完売後も続く「絵本集はありませんか?」という声に応え、このたび新たに英訳を入れて「第3作」が発刊されました。 日本語の言い回しの機微を、英文でうまく伝えることができるかが、今回一番苦労されたようです。 表現し遺していく意味・大切さ、伝えることの意義・豊かさがページいっぱいに溢れているこの本に、ぜひ目を通していただけたらと思います。 イラストと、そこにそえられた詩のひとつひとつが心に響き、優しさと、勇気を与えてくれます。 ●A5判 ソフトカバー オールカラー60ページ
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二木美佐男著作集Ⅲ 中・短編|二木美佐男 著|作品集(エッセイ・私小説 他)|自費出版
¥2,500
著作集Ⅰ「石川宏樹の叛乱 ―AI歴史学の誕生―」、著作集Ⅱ「漂流ディストピア」に続く、著作集Ⅲとなります。 今までの作品と少し風合いが異なり、気負いのない力の抜けた文章です。 タイトル通り、短編と中編の作品群ですので読みやすさと親しみを感じます。 書き溜めた作品たちを全3冊の集大成として出版された二木さまですが、これからも文章を書き続けて行かれるそうですので、いつかまた新たな作品に出会いたいと思っています。 ●A5判 ソフトカバー 432ページ
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生きる ふるさとは因島…佐々木早苗のあゆんだ日|佐々木 定雄 述・まるお たお 文/絵|家族史|自費出版
¥2,200
2024年12月に発刊した「おばあちゃんのハッサクとぼく」の原著者である佐々木早苗さま。実は早苗さまは若年性アルツハイマー型認知症を発症され、2019年に亡くなられていたのです。 早苗さまの溌剌と生きてきた姿と、病気を発症してからのご本人のやるせない気持ちを詩として書き綴ったものを、ご主人である定雄さまが著述し、ずっとお二人と交友されていたまるおたおさまが改稿と作画を担当して、このたびの発刊となりました。 介護する側の想いと介護される側の想い…どちらも温かさを与え、求め、そうして最期の時まで一生懸命生きていくことを尊く思います。 ●B5判 ハードカバー 48ページ/オールカラー
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牛馬と人の歴史 松本平を中心に|前田 隆之|歴史|自費出版
¥2,200
古代から近代まで、牛馬の繁殖の場として「牧(まき=牧場)」の存在がありました。 昔は軍馬の供給源として朝廷の勅旨牧(御牧=みまき)が設置され、やがて時代とともに戦から農耕・経済へと移り変わっていきました。この御牧は信濃16牧のほか、甲斐3牧、武蔵4牧、上野9牧と4か国に32牧が置かれていたとされています。この牛馬はどこから来たのでしょうか。 著者がライフワークとして長年にわたって調べてきた「牧」と「牛馬」について、このたび一冊の本にまとめ出版の運びとなりました。 本のカバーは爽やかな牧場の雰囲気と、古代のチーズである「蘇(そ)」をイメージした茶色に近いクリーム色でデザインしてみました。 ●A5判 ハードカバー 188ページ
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おばあちゃんのハッサクとぼく|佐々木早苗&佐々木定雄 作|まるお たお 文・絵|自費出版|絵本
¥1,980
この物語は、成長期の長男が経験した困難と、縁あって育てたハッサクを巡る不思議な事柄を、佐々木早苗が母親の目線から書き残したものです(あとがきより)。 絵本「猫の妙術」を発刊された、まるおたおさんが、この作品の文と絵を手掛けました。 生きることが息苦しい日々を見守ってくれた家族とハッサクの心温まる一冊です。 最短距離が正解ではないよ、まわり道に見えてもそれでいいんだよ、と励まされます。 ●B5変型判(182×197mm)40ページ/オールカラー 関連Blog https://craftsha.thebase.in/blog/2025/01/29/105012
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怖ーい話 あなたの恋の話|德田裕二|小説|自費出版
¥1,100
沢山の人達の記録という形を取ったモノローグで綴られていく「怖ーい話」、そして非売品だった初回作「僕の左の足首にハート型の火傷の痕がある訳」と同様に脚本のような手法で書かれた「あなたの恋の話」。 いずれも劇中劇のような不思議感いっぱいの作品です。 ●四六判 152ページ
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かねちゃん の おっぱい どこいったの?|著者 宮下かね子・ブックデザインとイラスト 大畑 哲也|絵本|自費出版
¥1,200
『だめ』って思ったら ごしたい(疲れる)からね 乳がんになって わからないことばかりで 怖いこと不安なことも いっぱいあって 毎日泣いていたよ 乳がんになったことに 言葉をかけてもらえることは 私はとても嬉しかったんだよ(カバー前袖掲載文より) 52歳で乳がんにになり、その後に肺へ転移、現在も抗がん剤治療をされている著者ですが「誰かの救いとなれたらいいなぁ」という思いを込めて出版されました。 ブックデザインとイラストは木曽福島町で活躍している「ありがTOH」企画。の大畑哲也さまです。 ●A5判 56ページ
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善業を開く 初門 仏説 父母恩重経 絵抄|言訳 里絵|アート・宗教|自費出版
¥1,320
『聖のお品書き』の里絵さまの新作! 〝仏さまアート〟ともいうべきジャンルです。 見て楽しく、読み解けば「ふんふん、なるほど」と頷いてしまう作品ですね。 ●A5判 62ページ
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豊久の女 上下巻セット|小俣麦穂|小説|自費出版
¥4,400
木曾の三笠一族の翁の末子である「ひまり(後に緋馬里)」と、佐土原城主(宮崎市)島津豊久、そして二人を廻る数多の縁が奏でる壮大な戦国ストーリーの上下巻セットです。 それぞれの内容につきましては、各巻の説明をご覧ください。 著者の小俣麦穂さんは、「さっ太の黒い仔馬」で第56回講談社児童文学新人賞佳作に入選、「ピアノをきかせて」で第52回日本児童文学者協会新人賞を受賞されています。 今回は、既刊されていた文庫本5冊を大幅に改稿し、改訂版の上下巻2冊として出版されました。 ●四六判 上巻 352ページ、下巻 336ページ
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豊久の女 上巻|小俣麦穂|小説|自費出版
¥2,200
木曾の三笠一族の翁の末子である「ひまり(後に緋馬里)」と、佐土原城主(宮崎市)島津豊久、そして二人を廻る数多の縁が奏でる壮大な戦国ストーリーです。 上巻では、豊臣秀吉亡き後の伏見での二人の出会いから、関ケ原の戦いの前哨戦となる伏見城の戦いまでが描かれています。 著者の小俣麦穂さんは、「さっ太の黒い仔馬」で第56回講談社児童文学新人賞佳作に入選、「ピアノをきかせて」で第52回日本児童文学者協会新人賞を受賞されています。 今回は、既刊されていた文庫本5冊を大幅に改稿し、改訂版の上下巻2冊として出版されました。 ●四六判 352ページ
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豊久の女 下巻|小俣麦穂|小説|自費出版
¥2,200
木曾の三笠一族の翁の末子である「ひまり(後に緋馬里)」と、佐土原城主(宮崎市)島津豊久を廻る壮大な戦国ストーリーの下巻です。 いよいよ舞台は関ケ原の戦いへと移ります。 慶長5年(1600年)8月、大垣城楽田に撤退した島津勢のもとに石田三成が戻ってきたところから始まります。西軍への不信感を抱きつつも「俺はどげんしても島津を守らにゃならん」と拳を握る豊久。この決意がその後の「島津の退き口」での捨て奸(すてがまり)に繋がっていくことを連想させます。 著者の小俣麦穂さんは、「さっ太の黒い仔馬」で第56回講談社児童文学新人賞佳作に入選、「ピアノをきかせて」で第52回日本児童文学者協会新人賞を受賞されています。 今回は、既刊されていた文庫本5冊を大幅に改稿し、改訂版の上下巻2冊として出版されました。 ●四六判 336ページ
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絵本 佚斎樗山「猫の妙術」|まるお たお|絵本|自費出版
¥2,750
著者の「まるお たお」様は中学から剣道を始め、現在は剣道教士でもあります。竹刀稽古の他、小野派一刀流・甲源一刀流も併せて修行中とのことです。 さて、江戸時代中期、泰平の世にあって剣術の本来の意義を説き、「気」を中心とした「心法論」を寓話によって説いたのが佚斎樗山(いっさいちょざん)です。この『猫の妙術』は武芸の秘伝書として享保12年(1727)に『田舎荘子』に収録、版行されました。 寓話の形をとりながら、道教の文献『荘子』の思想も説いた『猫の妙術』は、心の在り方を探る現代にも通じるものがあります。 本著はその『猫の妙術』をよりわかりやすい絵本にして出版されました。読者の年齢を問わず心に永く残る作品といえるでしょう。 ところで『荘子』の作者である荘周は、人はなぜ苦しむのかと思索し、たどり着いたのは「万物斉同=分別の否定」と「道(たお)=説明できないもの」でした。 「道は聞くべからず、聞けばそれにあらず。道は見るべからず、見ればそれにあらず。道は言うべからず、言えばそれにあらず」 ぜひご一読ください。 ●B5判 上製本 オールカラー40ページ 関連Blog https://craftsha.thebase.in/blog/2021/09/10/163602
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北アルプス 秀峰百景|林宰男|アート|自費出版
¥2,200
「ここに山がある。その感動がずしりと伝わるモノクロ写真の迫力は絶品だ。」(俳人 宮坂静生)(チラシより) 北アルプスの槍ヶ岳と穂高岳を中心に、山々の雄大さを敢てモノトーンで表現した写真集。 雪渓と岩肌のコントラスト、湧き立つ雲と山肌の質感。カラー写真では見逃しがちな自然がここにある。 ●B4判変型(260×150㎜)、232ページ
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エッセイ集 旅はたびたび|塩原 治男|エッセイ|
¥1,650
……考えてみれば当たり前のことだが「人が生きている」ということは、正常ならば肉体の生命力と精神の生命力とが上手く調和している上に成り立っているのだと思う。 今、体力も知力も何よりも感性が無くなっている。暮れて行くマッターホルンを友人と眺めているうちに、涙が止まらなくなったあの感性はもう無い。夕飯を食べながらテレビを見ていると旅した所が時々出てくる。それを眺めながら旅の話が際限なく広がる。あらゆる旅が僕の生きてきた証であり財産となった(あとがきより)。 仕事の合間を縫いながら、奥様と世界約60カ国を巡った著者によるエッセイ集です。 ●A5判 オールカラー 296ページ 関連Blog https://craftsha.thebase.in/blog/2024/04/12/161719
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二木 美佐男 著作集Ⅰ 石川宏樹の叛乱 ―AI歴史学の誕生―|二木 美佐男|小説|
¥2,500
『昨今、AIの驚異的進化が報じられるなかで、わが国の7世紀から8世紀にかけての古代国家形成プロセスを、AIによって詳細な解明が行われるべきではないだろうか』(あとがきより抜粋)。 そんな問題意識からこの小説は執筆されました。冒頭でナイフを振り上げたヒロインは、その想いを代弁しているように感じます。 とかく歴史は勝者により作られたものという定説があります。日本古来の歴史が本当に正しいものなのか賛否両論はあるものの、検証・解析というメスを入れてみるという問題提起をかかげた一冊です。 ●A5判 436ページ
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二木 美佐男 著作集Ⅱ 漂流ディストピア|二木 美佐男|小説|
¥3,000
損保保険会社を53歳で退職後、創作活動等を念頭に日々を送る著者の、終活の一環として刊行した著作集の第二弾。 ●A5判 532ページ
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池波和彦のニッポン至福の百名酒場 1冊|池波和彦|旅行・ガイドブック|
¥1,980
居酒屋伝道師こと池波和彦様が選ぶ『ニッポン至福の百名酒場』。 池波様は『まいぷれ八王子』などにエッセイやブログを執筆されています。その著者自身が全国約8,000件の居酒屋を取材し、そのうちの100店舗を抜粋して掲載。 日本全国の地域ごとに居酒屋コラムと居酒屋大辞典も掲載していますので、お住まい地域の店舗だけではなく、これから旅行などで訪問する予定の各地の居酒屋情報がこれ1冊でまるっと早わかり! ●四六判 256ページ
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池波和彦のニッポン至福の百名酒場 2冊セット|池波和彦|旅行・ガイドブック|
¥3,960
居酒屋伝道師こと池波和彦様が選ぶ『ニッポン至福の百名酒場』。 池波様は『まいぷれ八王子』などにエッセイやブログを執筆されています。その著者自身が全国約8,000件の居酒屋を取材し、そのうちの100店舗を抜粋して掲載。 日本全国の地域ごとに居酒屋コラムと居酒屋大辞典も掲載していますので、お住まい地域の店舗だけではなく、これから旅行などで訪問する予定の各地の居酒屋情報がこれ1冊でまるっと早わかり! ●四六判 256ページ
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池波和彦のニッポン至福の百名酒場 3冊セット|池波和彦|旅行・ガイドブック|
¥5,940
居酒屋伝道師こと池波和彦様が選ぶ『ニッポン至福の百名酒場』。 池波様は『まいぷれ八王子』などにエッセイやブログを執筆されています。その著者自身が全国約8,000件の居酒屋を取材し、そのうちの100店舗を抜粋して掲載。 日本全国の地域ごとに居酒屋コラムと居酒屋大辞典も掲載していますので、お住まい地域の店舗だけではなく、これから旅行などで訪問する予定の各地の居酒屋情報がこれ1冊でまるっと早わかり! 送料お得な3冊セットです。 ●四六判 256ページ
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池波和彦のニッポン至福の百名酒場 4冊セット|池波和彦|旅行・ガイドブック|
¥7,920
居酒屋伝道師こと池波和彦様が選ぶ『ニッポン至福の百名酒場』。 池波様は『まいぷれ八王子』などにエッセイやブログを執筆されています。その著者自身が全国約8,000件の居酒屋を取材し、そのうちの100店舗を抜粋して掲載。 日本全国の地域ごとに居酒屋コラムと居酒屋大辞典も掲載していますので、お住まい地域の店舗だけではなく、これから旅行などで訪問する予定の各地の居酒屋情報がこれ1冊でまるっと早わかり! 送料お得な4冊セットです。 ●四六判 256ページ
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池波和彦のニッポン至福の百名酒場 5冊セット|池波和彦|旅行・ガイドブック|
¥9,900
居酒屋伝道師こと池波和彦様が選ぶ『ニッポン至福の百名酒場』。 池波様は『まいぷれ八王子』などにエッセイやブログを執筆されています。その著者自身が全国約8,000件の居酒屋を取材し、そのうちの100店舗を抜粋して掲載。 日本全国の地域ごとに居酒屋コラムと居酒屋大辞典も掲載していますので、お住まい地域の店舗だけではなく、これから旅行などで訪問する予定の各地の居酒屋情報がこれ1冊でまるっと早わかり! 送料お得な5冊セットです。 ●四六判 256ページ
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真実不動(しんじつは うごかず) かかりつけ弁護士 追川清昭Ⅰ|伊川 穣|小説|第25回 日本自費出版文化賞 小説部門入選作品
¥1,980
東日本大震災後の、のどかな東北の街を震撼させた詐欺事件。 サン・ジョルディの日生まれの著者によるこの法廷ミステリーは、リアルな裁判風景と、朴訥な田舎町の人間模様が交錯する、故郷への愛情溢れる私小説ともいえる作品です。 第25回 日本自費出版文化賞 小説部門で入賞しました。 ●四六判 356ページ
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法廷撹拌(ステア) かかりつけ弁護士 追川清昭Ⅱ|伊川 穣|小説|
¥1,650
第25回 日本自費出版文化賞 小説部門入選の前作「真実不動」に続く作品。 東北の長閑な田舎町にある「まごころ食堂お真智堂」を狙った事件は、意外なところで半年前の『浜崎ファンド詐欺事件』と繋がっていた。(お真智堂の受難) なかなか尻尾を出さない広域指定暴力団の澤木組に、いよいよ王手がかかるのか。(法廷攪拌) かかりつけ弁護士シリーズの第2弾! 第26回 日本自費出版文化賞 小説部門 第一次選考通過しました。 ●四六判 320ページ
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アルプス市民 第2集|小林君江|4コマ漫画作品集|自費出版
¥1,320
松本市周辺の地域新聞「市民タイムス」に、平成14年4月から平成30年6月まで1604回にわたり連載された、人気4コマ漫画のうちの500作品を掲載した「第2集」です。 長野県・中信地方の方言満載の作品は、地元の人からもとても愛されていましたが、著者の体調不良により連載中止となってしまいました。 方言を使いこなす登場人物たちのやりとりは、生き生きとした暮らしぶりと、素朴な昔ながらの人情味あふれるふれあいを感じさせてくれます。 方言の解説はありませんが、地元の方ならばどこか懐かしく、また他県の方ならば「どんな意味なのか」と興味をそそられること請け合いです。 「もだことなんて言わなんで、ひとっきら読んでみておくりや。」 ●B5判 256ページ