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絵本 佚斎樗山「猫の妙術」|まるお たお|絵本|自費出版

¥2,750 税込

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著者の「まるお たお」様は中学から剣道を始め、現在は剣道教士でもあります。竹刀稽古の他、小野派一刀流・甲源一刀流も併せて修行中とのことです。

さて、江戸時代中期、泰平の世にあって剣術の本来の意義を説き、「気」を中心とした「心法論」を寓話によって説いたのが佚斎樗山(いっさいちょざん)です。この『猫の妙術』は武芸の秘伝書として享保12年(1727)に『田舎荘子』に収録、版行されました。
寓話の形をとりながら、道教の文献『荘子』の思想も説いた『猫の妙術』は、心の在り方を探る現代にも通じるものがあります。
本著はその『猫の妙術』をよりわかりやすい絵本にして出版されました。読者の年齢を問わず心に永く残る作品といえるでしょう。
ところで『荘子』の作者である荘周は、人はなぜ苦しむのかと思索し、たどり着いたのは「万物斉同=分別の否定」と「道(たお)=説明できないもの」でした。
「道は聞くべからず、聞けばそれにあらず。道は見るべからず、見ればそれにあらず。道は言うべからず、言えばそれにあらず」

ぜひご一読ください。

●B5判 上製本 オールカラー40ページ

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