2025/10/20 13:31
忙しさにかまけてすっかりBlogの更新を怠っていました。(忘れていた訳ではないのですが・・・)
さて、当ショップでは先月から新刊ラッシュとなっています。
① まるおたお様の「生きる ふるさとは因島…佐々木早苗のあゆんだ日」
  「おばあちゃんのハッサクとぼく」の著者である佐々木早苗さんが若年性アルツハイマーに罹患し、亡くなる前に話していたこと、闘病中の思いを旦那様が書き留めていました。今回、お二人と御縁の深かったまるお様が絵本として出版されました。自らの記憶・思い出が失われていく不安と、家族の温かさに感じた幸せ……死を迎えるまでは「生きて」いることを痛感する本です。
② 「二木美佐男著作集Ⅲ 中・短編」
  「石川宏樹の叛乱」「漂流ディストピア」に続く著作集の第3弾です。
  今回は私小説も含めた作品集です。少し肩の力を抜いた作品たちに、どこかホッとする気がします。
③ 命を描く人TOH(とう)様「あおいぼく 一枚絵本集 第3作」
  前作の「あおいぼく」の発刊から10年、再版を求める声に押されて満を持しての3作目の発刊です。日本語のニュアンスを英文化するのに苦労された訳者の田辺様にも尊敬の念を抱きます。
  生きていく辛さも哀しさも楽しさも、過ごした時間が答えをだしてくれるよ……と囁いてくれる本です。
  2025年10月16日の中日新聞様、17日の松本市民タイムス様で紹介されました。20日の週には信濃毎日新聞様の取材があるようです。
  県内のいくつかの書店でも順々に取扱いされていく予定です。
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